石塚です。
「アルジャーノンに花束を」を読み返しています。
尋常じゃねえなこれ。そこそこ小説は読んできましたが、ここまでパワーがある作品はマジでない。
知的障害を持つ男性が「賢くなる手術」を受けるにあたって自身が記す経過報告を読んでいくスタイル。
はじめは拙い文章がどんどん上手くなっていき、めちゃ偉いとされてる学者を脅かすほどに知識を蓄えて賢くなっていく一方で、賢くなる前の自分も、また確かに存在していた人間だってことにモヤモヤしているうちに手術の効力が失われて…という内容。
何食って生きてたらこんな境遇の人間を主人公にして文が書けるんだ?原文は英語雑魚なので読めないけれども、翻訳がめちゃめちゃ優秀でハチャメチャに読み易い。
ここで話せば長くなるので、読んだことある方いらっしゃったら語りましょう!(なんの店?)
そんなこんなで皆様のご来店お待ちしております!!!!